3-2-4-2 最先端技術を活用した革新的な出入国審査等の実現 空港での入国審査待ち20分目標 Trusted Traveler FAST TRAVEL Passenger Name Record(PNR) SMOOTH VOYAGE

2018年11月11日 オフ 投稿者: wpmaster

観光庁ホームページより

・世界初の出入国審査パッケージの導入や世界最高水準の技術を活用し、空港での入国審査待ち時間20分以内の目標を目指すことなどを踏まえ、革新的な出入国審査を実現するため、引き続き以下の取組を実施する。

・空港における入国審査に要する時間を短縮するため、審査待ち時間を活用して指紋等の個人識別情報を前倒しで取得するバイオカートを成田空港等17空港で運用している。これらの空港における運用状況や未導入空港の状況を踏まえ、 対象空港の拡大の必要性について検討する。

・空港における入国審査に要する時間を短縮するため、航空機で訪日する旅客をその出発地点の空港で事前にチェックするプレクリアランス(事前確認)に関して、バイオカート等各種施策の効果等を踏まえ、必要性について検討する。

出入国管理上のリスクが低く、頻繁に我が国に入国する外国人を「信頼できる渡航者」(トラスティド・トラベラー)として特定し、自動化ゲートの対象とする制度を導入しているところ、導入後の運用状況を検証しつつ、対象者の更なる拡大を目指す。その際、航空機の乗員についても自動化ゲートの対象とするべく所要の検討を行う。

・顔認証技術を活用した自動化ゲートである顔認証ゲートを羽田空港の上陸審査場に先行導入したところ、2018年度には同空港の出国審査場に加え、成田空港、中部空港、関西空港及び福岡空港の出国・上陸審査場に本格導入し、日本人の出帰国いずれの手続においても利用できるよう必要な整備を進める。

・空港における外国人の出国手続に要する時間を短縮するため、日本人の出帰国手続において導入する顔認証ゲートを、観光等の目的で入国した外国人の出国手続にも活用するべくシステム改修等を進め、2019年度中の運用開始を目指す。

・成田空港においては、出入国諸手続時間計測を一部で開始し、公開に向けた関係者との調整を進める。関西空港にお いては、出入国諸手続時間計測を既に開始し一部公開も行っているところ、計測精度の向上や公開方法の改善等を進 める。また、両空港において関係省庁と連携し、出入国諸手続時間の公開に向け公開範囲や方法等の調整を進める。

・空港における旅客手続の各段階(保安検査・チェックイン等)や各動線に最先端の技術・システムを導入し、利用者目線で世界最高水準の旅客サービスを実現(FAST TRAVELの推進)するため、航空イノベーション推進官民連絡会において関係者の協調と機運の醸成、技術進捗状況を共有するとともに、3大都市圏の空港や地方空港のモデルとなる空港を中心に関係者の連携体制を構築の上、空港別の目標・推進ビジョンを策定する。さらに、先行する空港においては設備導入を開始するなど、旅客動線の横断的な効率化や高度化を追求する。

    ※ FAST TRAVELの推進について
  ・世界 先進事例  (国際航空運送協会(IATA))
  ・取組例  (成田国際空港株式会社)(関西エアポート株式会社) 
  ・技術開発企業における取組  (日本電気株式会社)  (SITA)
  ・保安検査及び出入国手続き取組  (航空局安全部安全企画課航空保安対策室)  (法務省入国管理局総務課)
  ・FAST TRAVELの推進  (航空局航空ネットワーク部航空ネットワーク企画課)

・国際テロの脅威が高まる中で、2020年大会の開催や訪日外国人旅行者の増加を 踏まえ、出発時の航空保安検査の円滑化を図りつつ厳格化を図るため、ボディスキャナーについては、全国の主要空港への導入を当初計画より1年前倒し、ラグビー2019日本大会までの整備完了を目指し、2018年度は仙台等14空港に導入する。また、2020年大会開催までに、その他の先進的な保安検査機器爆発物自動検知機器等)の導入推進を図る。

・観光が持つ経済社会への波及効果を損なうことなく、訪日外国人旅行者が我が国への出入国を円滑かつ快適に行える よう、地方空港・港湾も含めた出入国審査等の状況を十分考慮して、審査ブースの増設、施設の拡張等やCIQに係る予 算・定員の充実を図り、関係省庁が連携して訪日外国人旅行者の更なる増加への対応に必要な物的・人的体制の計画的な整備を進める。

税関においては、入国旅客の迅速な通関による利便性の向上と、厳格な水際取締りによる安全・安心の確保の両立を実現するため、入国旅客の携帯品申告情報及び旅券情報の電子的提出を可能とする税関検査場電子申告ゲートやデジタルサイネージ(電子掲示板)等を導入するとともに、高性能X線検査装置の施設整備等を進める。税関検査場電子申告ゲートについては、一部空港で先行導入し、2019年度以降、対象空港を拡大して本格導入を図る。

国際会議の参加者や重要ビジネス旅客のファーストレーン利用促進を図るため、成田空港・関西空港にて国際会議要件の緩和等の対象範囲の拡大、運用時間の調整、その他のより効果的な方策のあり方について検討し、利用者の利便性向上に努める。

・増加する旅客の円滑な入国と国の安全を確保するための水際対策を両立させるため、税関・入国管理局において、ほぼ全ての航空会社から入国旅客の乗客予約記録 (PNR: Passenger Name Record)を電子的に取得し、分析・活用しているところ、関係機関との情報連携の推進等、情報収集を一層進め、更なる情報分析・活用の高度化を推進する。また、税関においては、出国旅客についてもPNRの報告を求めているところ、早期に電子的に取得すること等により、より一層効率的かつ効果的な検査の実施を推進する。

・増加する訪日外国人旅行者が我が国への出入国を円滑かつ快適に行えるよう、地方空港・港湾も含めた出入国審査 等の状況を十分考慮して、空海港施設の拡張に伴う審査端末機器及びクルーズ船旅客の上陸審査対応用審査端末機器の増配備を進める。

・厳格な出入国管理と円滑な入国審査を高度な次元で両立させるため、出発港での渡航者に係るチェックイン時の情報等を活用して渡航前のスクリーニングを行い、結果を航空会社に通知することで、当該航空会社が渡航者の搭乗の可否を判断することができる仕組みの導入を検討する。

・厳格な出入国管理と円滑な入国審査を高度な次元で両立させるため、EDカード及び在留資格認定証明書の電子化を検討する。

・国際クルーズの拠点において、旅客動線の見直しや、CIQスペースの充実、監視カメラによる不審者の抽出等、ストレスフリーで快適な乗下船と高度なセキュリティの両立(SMOOTH VOYAGE)に取り組む。

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